高浜市で開催される「雛めぐり」はご存じですか。「雛めぐり」とは、愛知県高浜市で毎年3月3日を挟んで行われる伝統的な行事です。
雛めぐり散歩
所在地/ 人形小路(にんぎょうこみち)一帯
*「人形小路」は、名鉄吉浜駅から人形の寺・柳池院と宝満寺を巡る800mの散歩道の道の事です。
開催日/ 2023年2月25日(土)~3月12日(日)
開催時間/ 10:00~15:00
お問い合わせ/ 0566-53-2603(人形小路の会)
期間中、江戸・明治から昭和の雛人形の展示や福よせ雛が公開されます。
現在でも、高浜市雛めぐりは多くの観光客に愛されています。この期間はお雛様を飾り、その美しさを一般に公開します。また、多くのイベントや催しも行われます。今年はどんな雛が待っているのでしょうか。地元の方はもちろん、雛めぐりを楽しみにしている方にも嬉しいイベントがスタートしましたよ。
マップのコース通りに進むとゴールまでスムーズです。まず、一番館へ入館。どの館も無料です。
(マップ➀)一番館では、伝統と文化を継ぐ郷土のまつりの様子を再現。
手前が射放弓で、奥が巫女舞い。
手前の人形が持つプラカードも、見落とさずご覧下さいね。
各館に雛めぐりスタンプ台がございますよ。ゴールすれば、こども人形工房にて記念品を頂けますよ。受付は15時まで。
沿道の雛めぐりもお楽しみ下さいませ。一番館の近くにある、高浜吉浜郵便局ではどんな飾りがされているのでしょうか。
高浜吉浜郵便局
ウサギに囲まれた、お内裏様とお雛様。沿道の雛めぐりは他にもございますので、散歩しながら見つけて下さいね。
(マップ➁)こちらの館はこども人形工房。入り口では、ドラえもんが出迎えてくれます。
入館すると目の前に現れる吊るし雛の可愛さに目が奪われます。こちらは、雛様の着物をばらしたり、着なくなった着物を再利用して作られた全部手作りの作品。高浜市ボランティアの方々が作られました。
毎回ユニークな飾り方が評判を呼んでいる「福よせ雛」
特につかわれなくなったおひな様をお預かりしみんなに笑顔と福を呼ぶ「福よせ雛」。どんな「おもしろい」を見せてくれるか、楽しみにされている方多いです。今年は、2023年7月20日に開催するFIFA女子ワールドカップなでしこジャパンの試合の様子を、福よせ雛で表現。
熱いエールを送る観客の様子。
ショーウィンドウでは、「サムライ ジャパン」で盛り上がっています。あなたのお気に入り選手はいるかな。
(マップ➂)こちらは三番館
かきつばた。かきつ姫の業平を慕う悲しい物語の一幕。
(マップ➃)四番館
鳳凰をかたどった鳥甲をかぶった舞人が舞う「萬歳楽(まんざいらく)」。
(マップ➄)プラザ前
150年前の吉浜小学校の様子を雛様が再現しています。
この通りに「魚松」がございます。魚松は、秘伝の甘辛醤油だれで煮込んだ鶏肉を、ふっくらごはんとまぜました高浜で昭和のころから親しまれている 美味しいとりめしを販売しているお店です。
「おいでん横丁」2012年にできた人形小路を盛り上げる新名所。昭和レトロな雰囲気が楽しい。
(マップ➅)「仲平茶屋」店内では、古典雛展が開催。江戸時代の雛人形から昭和の雛人形まで貴重な所持品を展示公開中。
柳池院。こちらにはスタンプ台がございませんが、おまいりのあと細工人形館に進み、「どうする家康」をご覧頂く事ができます。
(マップ➆)六番館。トトロの森を再現。
(マップ➇)七番館「宝満寺」
藤井聡太八冠への道。
八冠にむけて着実に駒を進めている様を再現。
(マップ➈)八番館「伝承工房」細工人形が展示。外にベンチがございますので、無料休憩場として利用できます。
毎年秋に開催されるおまんとの様子が再現。
全館回り記念品のボールペンを頂きました。
高浜市雛めぐりは、日本の伝統文化の一つであり、日本の春の訪れを祝う行事でもあります。多くの人々が、この美しいお雛様を見て、日本の伝統文化に触れることができますよ。高浜市の雛めぐりで、推し雛様を見つけて下さいね。
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