2021年7月10日～11日、刈谷市総合文化センターアイリスホールにてミュージカル［マタ・ハリ］が上演されました。贅沢な生オーケストラ、官能的な華麗なるダンス、ダイナミックかつ悲しげな歌声が魅力です。自転車で行ける劇場での上演。贅沢な時間を過ごさせていただきました。
刈谷市総合文化センターの場所
東海道本線［刈谷駅］南口200m先、バロー刈谷店西側です。
刈谷市総合文化センター内のアイリスホールでは様々な舞台が上演されているため、HPでいつも上演情報をチェックしています。今回は中日新聞掲載の小さな広告を1週間前に見つけて少しお得にチケットを購入することができました。ありがとうございます。
施設利用時間/ 9：00～22：00
休館日/ 毎月第一月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始（12月29日～1月3日）、臨時休館有り
電話番号/ 0566-21-7430
始まりますよ～
ミュージカルマタハリとは
第一次世界大戦時のフランスを舞台に、女スパイのマタ・ハリを描いた作品。一言でいえば、戦時下において、運命に翻弄される美しいダンサーとその美しいダンサーに翻弄される3人の軍人のお話です。
ミュージカル マタ・ハリ2021の豪華キャスト（7月10日17時開演）
元宝塚トップスターという実力者だけに舞台上で宝石のように輝いています。歌も踊りも素晴らしい。肌の露出度が高い衣装にもかかわらず、色気よりも力強さを感じる圧倒的な存在感。［寺院の踊り］をずうっと観ていたかった。ミュージカルマタ・ハリ特集を組んだ中日新聞のインタビュー記事で「（客席）から遠い方で踊っているのではなく、その人のためにポーズしたかのような気にさせることができたらいいな」と言われていましたが、本当にその通りでした。なんと双眼鏡越しに目が合ったんです！2階席の一番後ろの席ですよ～驚き、一瞬たじろぎました。長年、観劇してきましたが、目が合ったように感じたのは初めてです。
過去にアイリスホールで［舞台黒執事サーカス編ジョーカー役］を演じられていましたので、お帰りなさい！ですね。苦渋の表情を浮かべることの多い役柄でしたが、カーテンコールでは正反対の満面の笑みを見せてくださいました。無事演じられた安堵感と観客の喜びが伝わったのだと思います。こちらも嬉しくなるほどの素敵な笑顔でした。
加藤さんは歌詞が伝わる歌い方をしてくださるのでストレスがありません。ミュージカルは台詞が音楽に乗って届きますから、台詞（歌詞）が聞き取れないことがあり、雰囲気でなんとなく理解することのほうが多いのです。加藤さん素晴らしい。
主人公をまるでお母さんのような優しさで包み込みお世話する女性で、歌も演技も全て安定感マックス！素晴らしい女優さんです。春風さんも元宝ジェンヌということで、タカラヅカがどれほど凄い劇団か、ということをひしひしと感じます。
バレエだけでなく歌も歌えるとは、、、いまだ進化し続ける男、宮尾さん好きです。ポーズがいちいちバレエで綺麗。かっこよすぎます。踊るシーンがもっと長かったらよかったのに！
愛希れいかさん、田代万里生さん、東啓介さん、鍛冶直人さん、工藤広夢さん、飯野めぐみさん、他
ミュージカル マタ・ハリのココが特にスゴイ
ミュージカル マタ・ハリ 2021年7月10日17時開演の感想
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