声優[鳥海浩輔さん]音声ガイドに釣られて浜松市美術館開催『挑む浮世絵』展へ出掛けた私ですが、他にもいろいろ楽しかったので④おまけ編を作ってみました。
浜松市美術館『挑む浮世絵』展はカメラ撮影OK
美術館入口にカメラ撮影OKポスターが貼られています。通常、美術館の展示会は撮影NG、来館された方が記念写真を撮れるよう、片隅に撮影コーナーが設けられているような印象ですが、「挑む浮世絵」展はすべて撮影OKです。スゴすぎるので、今回思いっきり悔いが無いほど撮影してきました。
ちなみに、筆記用具は鉛筆のみ使用可能です。最初メモを取るのにボールペンで手帳に走り書きしていたのですが、職員さんに「えんぴつなら大丈夫なんですよ」と教えてもらい、受付で鉛筆をいただきました。ありがとうございます。
あと、キャリーケースを引いていったのですが、チケット購入時に職員さんの方から「お荷物預かります」と声を掛けてくださいました。嬉しいサービスです。遠くから来られる方もこれなら安心してゆっくり鑑賞できますね。
浜松市美術館周辺には、いろいろと気になるものがある
浜松市美術館の帰り道、浜松城公園内を散策するといくつかの気になるものと出会います。浜松市立元城小学校跡地は、2020年5月11日~2021年3月19日まで埋蔵文化財の発掘調査中です。
なにしろ場所の名前が「浜松城跡二の丸」!
浜松城公園に隣接したスターバックスを見つけました。鑑賞後に一息つける場所があるってよいですね。
地元の小学生たちの下校の様子。あぁ、懐かしい、、、浜松市の小学生たちは登下校にヘルメットを被ります。私も暑い日も寒い日も6年間被り続けました。夏は特にヘルメットがちんちんになる(熱くなる)ため、ヘルメットを被ったまま校庭で蛇口をひねってジャージャー水をかけ頭を冷やしていたくらいです。
浜松市美術館から徒歩10分「ステーキのあさくま」鹿谷ガーデン店がすごい
浜松市美術館から浜松城公園内を歩き、ホテルコンコルド浜松のわき道を通り過ぎると、丘の上に歴史を感じる建物が見えてきます。ステーキのあさくま鹿谷ガーデン店です。看板にウエディングドレス姿の女性が描かれています。そのデザイン、今見ても斬新。歴史を感じます。
山荘のような佇まいです。面白い!!!!私は名古屋市公会堂を一日眺めていても飽きない建物女子ですから、こんな素敵な歴史のある建物はそれはもう大歓迎です。
人によっては老朽化を気にされるかもしれません。が、寝起きする場ではありませんのでノープロブレム。老朽化してもなお、その佇まいが素敵だなんて、新築当時どれほどの価値だったか、憶測するだけでワクワク。
建物内は白い漆喰の壁、黒い柱や梁。大きな絵画が飾られ、どこか旅行に来たような錯覚を抱きます。
建物内には個室のお座敷もあり、高級旅館のような佇まい。
各所に調度品が置かれており、建物によく馴染んでいます。
タイル敷きの中庭、四季を告げる植栽、歴史感じる白い壁。これは、、、うかつに外壁塗装に手を出してはいけない部類の建物ですね。
窓ガラスのユニコーンに一目惚れです。中庭と融合し、まるで絵画のよう。
店内の隅にピアノが置かれています。
食事は全国展開のあさくまと同じものが提供されます。だけれども、この雰囲気別格。贅沢な時間が過ごせます。スタッフの方に「建物の造りが他のあさくまと違いますがなぜです?」とお聞きしたところ、「それは居ぬき物件です。こちらはあさくま自身が建てた建物です。」と教えてくださいました。あさくま全盛期がどれほどだったかおもんばかります。
久しぶりの浜松市、楽しかったです
こんな機会を与えてくれた浜松市美術館さん、ありがとうございます。全4回すべて読んでくださったあなた、貴重なお時間共有していただき感謝します。そして、1日付き合ってくれた妹、ありがとう。また、一緒に美術館巡りできるとよいね!