JR刈谷駅から西へ900m先の不動産屋【桜コンサルタント】スタッフ3名でスイーツや地域情報を日々更新しています。私たちの「目線」が、ほんのちょっとでもお役に立てたらうれしいです。

排水管にも道路占用許可が必要なんだ!備忘録

排水管許可

街の不動産屋は道路下(歩道含む)に下水管が通っていることを知っています。あなたが家を建てるときや売却するとき、 道路下に埋設された排水管を継続して使用する(※道路占用という)時には道路管理者の許可・譲渡申請が必要です。私たちが申請のお手伝いをしますのでご安心ください。

見えないけれど道路下にはいろいろな管が埋設されている

道路の地下にはガス管、電話ケーブル、電気ケーブル、下水管等が埋設されています。家を建てるとき、道路を縦断して排水管を配管する場合には「道路管理者(大臣・県知事・市長)」 の許可が必要です。

なぜ道路の占用許可が必要なの?
道路に個人が自由に埋設していたら、道路は危険に満ち溢れてしまいます。そこで道路管理者(国道⇒大臣/県道⇒県知事/市道⇒市長)の許可を受けることを法律で定め、交通の発展、公共の福祉の増進を図っています。

許可申請はどこで行う?

2020年12月、私は刈谷市内の県道に面している中古戸建売却手続きの一環として、知立建設事務所へ伺いました。以前、農地転用の手続きの際にもお世話になりましたので、今回2度目の訪問です。

愛知県知立建設事務所
〒472-0026 愛知県知立市上重原町蔵福寺124
TEL/ 0566-82-3111

愛知県知立建設事務所の建物探索

管轄市町村は碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市です。

校舎のような趣のある建物。

エントランスには受付がないため、初めて来られた方は何課へ行ったらよいのか迷うかもしれません。職員さんたちはみな動きやすい作業着にスニーカーという出で立ちなのですぐ分かります。※スーツ姿の人を見かけたら、それはおそらく同業者(不動産屋)。
大人しく待っていても声を掛けてはくれませんので、こちらから「すみません!」と作業着姿の方へ相談を持ち掛けます。

何気なく掲げられている衝撃的なホワイトボード。この数字は一体・・・1日のカウント?事故とは土木工事関係?身内のみぞ知る。

敷地内にあるひっそりとした日本庭園の池に鯉は泳いでいません。

道路占用許可を受けている家を仲介する時に不動産屋がすべきこと

売主様からお預かりした道路占用許可書と新たに作成した権利義務譲渡等承認申請書[正・副 計2枚](売主様と買主様の両方のサインと捺印がされたもの)を管轄の建設事務所へ提出します。決済(鍵引渡し日)よりも前に提出しても受け付けてくださいますよ。そして後日、職員さんより権利義務譲渡等承認申請書[副]を取りに来てください、とお電話いただきますので、控えを取りに行って手続き終了となります。お疲れ様でした。


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お住替えのご相談は桜コンサルタントへ

桜コンサルタントは、不動産売買仲介の他、資産有効活用、不動産投資、相続設計、不動産税制等のアドバイスを行うコンサルティング会社です。私は建物が好きで通りがかりに大規模修繕工事中のマンションや建設予定地を見つけましては、休日に定期的に通い、工事状況を記録・撮影しています。 不動産のご相談は多岐にわたります。特に売却の窓口は、信頼できる会社を選ぶことが大切です。桜コンサルタントはけして大きな会社ではありませんが、血の通った情のある温かい不動産屋です。あなたの大切なマイホームは私にとっても大事です。無事お住み替えが出来ますよう精一杯務めさせていただきます。

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