先日、駐車場のアスファルトが濡れているのを見つけました。原因は給水管の漏水。こんな時は水道屋さんのお世話になります。
駐車場から水漏れ
駐車場の量水器室から水が流れているのを発見しました。量水器室と止水栓の間で起こった漏水は市役所の管轄ではありません。土地の所有者(自分もしくは賃貸人)が直す必要があります。
水漏れで一番怖いのは水道料金が高額になること!
まず、水道メーターのパイロットを見て、回っているか確認します。回っていなければ、水道料金が高くなることはありません。焦らずに水道屋さんへ連絡しましょう。※賃貸物件の場合は管理会社へ連絡
数日後、水道屋さんが来てくださいました。まずはメーターの継ぎ目部分のパッキン劣化を調べるため、溜まった水をポンプで出します。
が、全然減らない!水の流れから量水器室内での漏水ではなく、地下からの漏水であることが分かりました。思ったよりも重症です。
日にち改めまして、量水器室と止水栓の間のアスファルトを斫(はつ)ります。
掘っていく間にもドンドン水が溜まってゆきます。
水を止めるため止水栓を閉めることになりました。その間、家の中で水が使えません。
古い給水管は撤去されました。なぜこんなに継手だらけ??鋼管だから?今の仕様と全然違う。※昭和57年築
新しい給水管は塩ビ製でスマートです。
交換後に埋め戻して終了。
ありがとうございます!お疲れ様でした。
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PS.水道屋さんの定休日は土日です。もし、土日に緊急事態になった場合は、日直の水道屋さんへ連絡しましょう。かりや市民だよりに毎月日直の水道屋さんの電話番号が記載されていますよ。
マンションの敷地埋設管(排水管)が水漏れ
昭和61年(1986年)築14階建てマンションの敷地埋設管が漏水しているのがみつかりました。
35年前に建てられたマンションのため、会所マス(雑排水の流路における合流点)はコンクリート製/配管はビニルパイプを使用しています。
水漏れの原因は、振動等により会所マスとビニルパイプの繋ぎ目がずれたことによるものです。
ビニルパイプは最終的には道路の下に埋められている下水本管まで繋がっています。
ショベルカーが届く箇所は掘削が楽ですが、
狭い箇所は手掘り作業です。道路までの距離を考えるとかなりの重労働です。既存排水管・会所マスを撤去し、新規配管に交換します。
配管交換後の様子。
台所やトイレ、浴室で排水の流れが悪くなったり、ひどい時には地盤沈下の原因になり得ます。
違和感があればすぐ動く
桜コンサルタントは刈谷郵便局本局斜め向かいの不動産屋です。刈谷市・安城市・知立市・東浦町・岡崎市・高浜市・西尾市・碧南市・大府市・豊明市・名古屋市緑区を中心とした三河エリアの不動産売買を承ります。たまに東京の不動産も仲介させていただいていますヨ。不動産のことでしたらなんでもお気軽にご相談ください!