街の不動産屋は給湯器のトラブル事例を知っています。リンナイ製エコジョーズのエラーコード［173］［502］のお話をしましょう。
エラーコード［173］
リンナイメーカーさんに修理依頼
リンナイメーカーさんにお越しいただきました。ネジを外し、給湯器の配管カバーを外します。
給湯器の基盤が現れます。中にも173という表示が出ていますよ。
「床暖房の微少漏水が原因だとすると床下だから探すの大変ですよ～」と、給湯器内部を一通り目視するメーカーさん。が、すぐにフフッと余裕の笑みを見せました。
「これは設置不良ですよ。きちんと蓋がしてない。」
地面に落ちているブルーの蓋を拾って見せてくれました。液状のりの内蓋みたい。
給湯器内の床暖房配管の先には、納品時に付いていたであろうブルーの簡易な蓋がそのまま。その横の浴室暖房配管のブルーの蓋はいつからか分かりませんが地面へ落ちていました。（給湯器を設置したのは11カ月前のお話です）
「本当は引っ掛けのある取れない蓋をハメるんですよ。このブルーの蓋では微量の水が漏れてしまいます。給湯器には循環水が減ったら自動追加される機能がありますが、それでも足らないくらい減ってしまったのでしょう。そもそも浴室暖房配管のほうは蓋が外れていますし。」
「これでもうエラーが出ることは無いと思います。単純な原因で良かったです。」
心強いお言葉ありがとうございます！
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今回メーカーの保証期間内（1年以内）ですが、故障ではなかったためメーカーさんへお支払いする料金は発生します。設置不良でしたので設置作業をされた業者さんに連絡して料金負担していただくことになりました。単純なエラー原因でホット一安心！
エラーコード［502］
リンナイお客様サポート電話対応時間外の対処法
リンナイの相談窓口はメールの場合は 365日24時間ですが、電話の相談時間は ［平日 9:00～18:00］、［土日祝日 9:00～17:00］※年末年始は除く です。お風呂の支度をするのは18時以降のご家庭が多いですから、困った時には電話は繋がらず、焦ってしまうかもしれません。そんな時はまず、給湯器の電源オンオフをして様子をみましょう。（家電製品と同じ要領ですね。私はよくテレビを電源オンオフします）また、［502］エラーが出ても蛇口からお湯は出ますから、蛇口から出るお湯を浴槽に溜めることはできます。少し不便ですが、明日の9時を待って電話しましょう。
給湯器エラーコード［502］の正体
リンナイエラーコード502の原因電磁弁
こちらが電磁弁です。中の弁が癒着しています。お湯はりができない原因です。※電磁弁が故障していても、浴室水栓やキッチン水栓、洗面台水栓からお湯は出ますし、ガス式床暖房を使用することはできます。
電磁弁開閉の指示信号がきちんと送られているかどうか確認してから、もとの位置に電磁弁を戻します。
給湯器エラーが出て困った時に、時間帯関係なく繋がる電話があると助かります
桜コンサルタントで不動産を購入されたお客様は営業時間関係なくご相談いただいております。街の不動産屋であれば、知り合いのガス会社さんに電話が繋がる時間はリンナイ電話相談対応時間よりも長いですから、良いアドバイスを頂けるかもしれません。
地元の小さな不動産屋はフットワークが良いですよ。
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桜コンサルタントは、不動産売買仲介の他、資産有効活用、不動産投資、相続設計、不動産税制等のアドバイスを行うコンサルティング会社です。私は建物が好きで通りがかりに大規模修繕工事中のマンションや建設予定地を見つけましては、休日に定期的に通い、工事状況を記録・撮影しています。 不動産のご相談は多岐にわたります。特に売却の窓口は、信頼できる会社を選ぶことが大切です。桜コンサルタントはけして大きな会社ではありませんが、血の通った情のある温かい不動産屋です。あなたの大切なマイホームは私にとっても大事です。無事お住み替えが出来ますよう精一杯務めさせていただきます。
