2018年に放送されたアニメ[ヴァイオレット・エヴァーガーデン]にハマっています。ツタヤ東浦店でDVDを借りてきては毎夜家族と鑑賞会。アニメは全13話+外伝があり、毎回泣けるお話なのですが、特に第10話はいけません。もし私が想定より早く他界した時、娘へ何を残してあげられるだろうか。
緊急告知
日本テレビ系金曜ロードショーにて「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が初放送されることになりました!
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劇場版テレビ放送は2022年11月25日(金)21:00~
劇場版は物語完結編です。単体でも楽しめますが、ヴァイオレットちゃんの成長過程を知ることで100倍楽しめますので、アニメ全13話をご覧になられてからのご視聴がおススメです。楽しいだけじゃない。苦しいだけじゃない。戦争とは。愛するとは。いろんな気持ちが入り混じる至高の作品をどうぞご覧ください!
私が亡くなった後の世界を考えてみた
きっかけはヴァイオレット・エヴァーガーデン
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは2015年小説から始まり、2018年アニメ化、2020年映画化された作品で、制作会社は京都アニメーションさんです。主人公の名が題名になっています。
ヴァイオレットは戦時中に戦闘員として戦い、多くの人をあやめた過去を持つ若き女性です。その一生消えることのない心の火傷に向き合いながら、第二の人生をC・H郵便社の※自動手記人形として生きるようになります。代筆依頼人の心の機微に触れる度に、指示待ち武器人形から意思を持つ人間へと成長するストーリー。
※タイプライターで手紙を代筆することを生業とする職業婦人
「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。」の台詞どおり、危険な場所でも臆せず駆けつけるプロの代筆屋です。
第10話の依頼人・登場人物(ネタバレアリ)
母/クラーラ・マグノリア
娘/アン・マグノリア
家政婦
マグノリア家の親戚
アンの母クラーラはマグノリア家の当主で重病を患っており、自分に残された僅かな時間を使い、愛娘のアン(7歳)宛ての50通の手紙代筆をヴァイオレットへ依頼します。(アンの誕生日につき1通/50年分)
クラーラの死後、アンは8歳の誕生日に亡くなったはずの母から手紙が届き驚きます。それから毎年誕生日になると届く母の手紙は、まるで近くで娘の成長を見守っているかのような慈愛に溢れた言葉が綴られており、母の深い愛を想い娘は涙するのでした。
両親が残したものは50通の手紙と「家」
第10話の序盤でマグノリア家の親戚がクラーラに対し、「(あなたが亡くなった後)小さな子を一人この屋敷に置いておけないでしょ」という言葉を投げつけます。
幼いアンを心配しているように見せかけて、実は屋敷欲しさ・お金欲しさが透けて見える一コマです。
後半ではアンが大人になったシーンが描かれており、無事家を相続できたことが分かります。
幼い子が事故や病気で両親を失う確率がどれほどのものか分かりませんが、ニュースで時折耳にしますから、確率はゼロではありません。万が一のことを考え、我が子が路頭に迷うことのないように準備してあげたいと思います。
幼い我が子が路頭に迷わないようにする
私は仕事柄、大切なご家族を亡くされた方の体験談をお聞きする機会があり、そのたびに他人事とは思えず、自分の人生と重ね合わせるため、娘が小さい頃から「もしお母さんが亡くなったらね、、」というシミュレーション話をしています。娘は最初その話がとても怖かったらしく泣いていましたが、今では当たり前のように「こうすれば良いんでしょ」と受け答えするようになってきました。
来年はもう高校生。祖父母や妹夫婦に世話を頼まなくても、家さえあれば一人で生活できる歳になってきたかな。。計画変更の話をそろそろしようと考えています。
ここで一つ、不動産屋からのアドバイスです。
もし、あなたが一家の大黒柱であって現在賃貸物件にお住いであるならば、愛するご家族のために家を用意してあげて欲しいのです。
勿論、何かご事情があって現在家の購入が難しい方は、その時期が来てからで良いのですが、購入できる状態にあって「心配だから」「怖いから」「重荷を背負うのが嫌だから」といった理由で賃貸物件に住まい続けるのは、後に残されたご家族が大変になります。
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住宅ローン残債は団体信用生命保険で完済
団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者に万が一のことがあったときに、家族や家を守ることができる保険です。
実際によくお聞きするのは、不動産を購入されたご主人様が先に亡くなるケースです。団体信用生命保険のおかげで、残された母子はご主人様の想い出が詰まった家に住み続けることができます。他にはガンを患ったら住宅ローン残債がなくなる[がん団信]もあります。
私の大事なお客様の中に、「自分がいなくなっても家族が困らないように、保険代わりに家を買った」と言われるご主人様がいらっしゃいます。家は家族愛の具現化なのだと知りました。
>家族を守る役目を終えた不動産終活コラムも合わせてお読みください
ヴァイオレット・エヴァーガーデン第10話の感想
50年分の手紙を用意することはマネできませんが、悔いが残らないように、ひっそりと手紙をしたためたいと思います。私は全くもって良い母ではありませんが、「あなたの存在が大切なんだよ。ずっと大好きだよ。」という言葉を娘が生涯忘れずにいてくれたら本望です。
桜コンサルタントは刈谷郵便局本局斜め向かいの不動産屋です。刈谷市・安城市・知立市・岡崎市・高浜市・西尾市・碧南市・東浦町・大府市・豊明市・名古屋市緑区を中心とした三河エリアの不動産売買を承ります。たまに東京の不動産も仲介させていただいていますヨ。不動産のことでしたらなんでもお気軽にご相談ください!