安城の特産品「安城梨」と「イチジク」。この時期安城市内を車で走ると、梨農園の近くで梨やイチジクの直売所をお見かけます。赤い上り旗に吸い寄せられて入った久野農園さんで至福の果物に出会いました。
久野農園の場所
安城市は県内有数の梨とイチジクの産地です。今回私が出会ったお店は、安城市箕輪町に直売所を構える「久野農園」さんです。季節の味覚を堪能できます。
所在地/ 愛知県安城市箕輪町亥ノ請1-2
ＴＥＬ/ 直売所76-7915
営業時間/ -
定休日/ -
様々な味を秋まで楽しめる直売所
7月下旬、ついに梨の販売がスタートしました。
梨直売所の営業は朝9時から。無くなり次第閉店となりますので、のんびり午後に買いに行くと売り切れでお店が閉まっている事があります。午前中の来店を目指して下さいね。本日は朝一で参りました。私の前にいた常連のお客さんが梨を沢山購入されましたので、店主が梨を盛って下さいました。
子供のころから好きな果物は、大人になってもかわらず好きです。
幸水の販売は、お盆過ぎぐらいまで予定しているそうです。配送希望の注文も承り中。
幸水はすっきりした甘さとシャキシャキした食感が美味しいですよね。是非、久野農園さんの梨をお楽しみ下さいませ。
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様々な味を秋まで楽しめます。取り扱い新種【幸水・豊水・あかづき・20世紀・新高（にいたか）･･･大玉の梨】
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2023年7月 お知らせ
露地栽培のイチジク予定よりも色づきが遅い為、店頭に並ぶのは毎日2、3パックのみ。少量ですが収穫が始まっています。梨販売を楽しみにされている方お待たせしました！朗報！梨（幸水）の販売がついにスタート！（＊無くなり次第閉店）
2023年6月 お知らせ
2023年は明治用水で起きた大規模漏水の影響で約5ケ月間水がストップ。その為ハウス栽培でのイチジクができず、今期は露地栽培のイチジクのみ販売されるそうです。予定販売時期は、7月下旬から8月上旬となります。味わう楽しみが先延ばしとなりましたが、生産者の苦労を知れば待てます。
ハウス栽培のいちじく
久野農園さんはいちじくのハウス栽培をされています。4月中旬からお盆までの期間限定販売のため、9月末に伺った時にはすでに終了。今現在スーパーの店頭に並んでいるいちじくは路地栽培商品です。来春、久野農園さんのいちじく購入に参りますね。
切れ間なく旬を迎える梨
酸味と甘みの両方が味わえる「豊水」
夏から秋にかけて美味しいフルーツが出回ります。巨峰と同時進行で梨のシーズン到来。安城市は県内有数の梨産地です。安城市内にある梨直売所は100以上とも聞いた事がありますので、各ご家庭ひいきのお店があるかもしれません。今回私が出会ったお店は、田んぼのど真ん中で店を構える梨イチジクの直売所「久野農園」。
偶然通りがかりに見つけた赤い上り旗と運命の出会い。いや～これでよくわかったね。（シュウペイと松陰寺のお笑いコンビのぺこぱなら褒めてくれそう）
直売所で買う楽しみは、直接生産者の方と会話ができる事。プロのお話はタメになるし楽しいです。久野農園は箕輪町と福釜町の二か所にあり、現在は梨といちじくの2種類取り扱い中。店頭に並ぶのはかご盛りの梨のみで、いちじくは別場所で保管されているようです。
「安城梨」は他の産地に比べて糖度が高いのが特徴です。赤土と昼夜の気温差が甘さを強くするそう。かご1盛1,000円。よく見るとそれぞれ個数が異なります。生産者さんにお聞きすると、グラムで調整、大玉が多いかごは梨の数が少なく小玉の場合は数が多くなっておりトータル合計はどれも同じ。
梨は、「幸水」から始まり「豊水」そして「あきづき」と移行していきます。
この豆知識があればあなたのお好きな梨に出会える確率が高くなるかも。生産者さんのお話を伺うと、「酸味が好き」というこだわりのお客様も多いそうです。梨が好きといっても好みは人それぞれ。
根強いファンが多い品種「豊水」をカットします。購入した梨はもう食べ頃。包丁を入れた感触も良く期待しちゃいます。梨のシャリシャリ感とジューシーな甘さが際立つ豊水は最高！天にも昇る美味しさです。ふらりと立ち寄った直売所の梨は期待以上でした。
この時期は安城市内のスーパーでも安城梨は販売されています。スーパーで手軽に購入する梨も好きですが、直売所まで足を延ばし生産者の愛情を感じながら購入する梨は一味も二味も違います。
豊水より柔らかくさっぱりとした「あきづき」
直売所で購入したシャキシャキ「豊水」の至福の味が忘れられなくて、一週間後久野農園さんへ再来店しました。
先週なかった「あきづき」が店頭に並んでいます！一週間単位で店頭に並ぶ梨の種類が変わる9月。豊水もまだ販売されるそうですが、豊水目当てのあなたは早めに来店される方が良さそう。
果実が丸く「月」のように見えることから「あきづき」という名がついたそうです。本日は「あきづき」と「豊水」の2種類を購入。
直売所で販売する梨はその日の朝に収穫されたちょうど食べ頃を迎えたものです。帰宅後さっそく安城梨の食べ比べ。あきづきは豊水と比べると柔らかくさっぱりとしていて優しい食感でした。
和梨は追熟しないので置いておいても甘くはなりません。沢山の太陽光を浴びた安城梨、9月が最もおいしい季節です。お近くの梨園直売所へ出向いてみませんか。
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