街の不動産屋はダウンライトが設置されたお部屋をよく拝見します。ダウンライトの寿命は15年程度と言われています(メーカーは10年推奨)。付いたり消えたりチカチカしてきたら交換時です。今回はダウンライト交換作業を見学しました。
ダウンライトとは
天井に埋め込んで取り付ける照明器具です。ペンダントライトを吊り下げると圧迫感が出る天井の低い部屋に設置したり、部屋をスッキリ見せる為に設置したりと、大人気です。
ダウンライトの今昔
LEDが普及していない、昔のダウンライトは筒型で電球が取り替えられる交換型でした。
今はLEDが普及したことにより、一体型のダウンライトが主流です。※LEDの寿命が長いことで、電球交換型よりも一体型のほうがかえって製造コストが安くなるため
交換作業の様子
古いダウンライトの筒を外します。
やどかりのように本体が現れました。繋がっている電線を抜きます。
脚立に上がって作業するので、2人で行う方が早く進みます。
今回用意したLEDダウンライトはサイズが大きい為、それに合わせて天井のボードをカット。
新しい一体型のLEDダウンライトへ電線を差し込みます。
照明本体を軽く押し込むように設置します。引っ掛け金具で固定するだけで、はめ込むのは簡単です。
一体型ダウンライトの交換をするということは、天井の配線を触るということ。天井裏には断熱材が敷かれていることが多く、熱を持つ照明を埋め込むことで火災の原因になることも。そのため、配線作業には電気工事士の資格が必要です。もしあなたが資格をお持ちでなければ、交換は街の電気屋さんに依頼することになります。(本体価格とともに工賃も発生します)
古い交換型ダウンライトはLED電球に対応していない可能性が大です。もし、知らずにLED照明を取り付けた場合、壊れる可能性がありますので気を付けましょう。
ダウンライト交換まとめ
■今回なぜサイズの違うダウンライトを入れたかというと、在庫対応だったからです。またしても半導体不足に直面したのでした。。。
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