2023年10月28日~11月5日までの9日間、岡崎市中心部で自動運転バス運行の実証実験(レベル2)が行われました。少子高齢化でドライバーが少なくなり、バス路線減少が現実味を帯びる今日、自動運転はどこまで可能なのか知りたくて参加しました。
岡崎市自動運転バス実証実験2023
最近ニュースで取り上げられることが多い、車の自動運転。子供の頃読んだSF小説の世界が現実のものになろうとしています。
2023年10月28日(土)中日新聞で実証実験が岡崎市で行われることを知り、早速予約しました。乗車は無料です。
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ルート/ 岡崎市役所~籠田公園~岡崎市図書館交流プラザりぶらの往来
実験期間/ 2023年10月28日~11月5日
事業管理・協力会社/ 岡崎市・NTTドコモ・ASMobi・名鉄バス
指定時間にコミュニティバスのような車が臨時バス停にやってきました!
実験なので定員を8名に絞り、時速25~30キロで走行。運転補佐は名鉄バスの運転手さんが行います。
通常のバス運行と間違えられないよう、大きく「実証実験中」と表示されています。
自動走行でこの距離までバス停に近づきます。運転技術はバス運転手新人さんと同じくらいだとか。私よりはだいぶ上かな。
自動運転バスの目
運転席の背後にはモニターが設置され、バスが認識している世界を可視化。
合計7台のカメラで車両周辺の環境を認識しており、人間や障害物を感知すると緑の枠でマークします。
衛星測位システム(GNSS/4つの衛星システム)を活用して現在位置を確認しつつ、事前に設定したルートを走るそうです。
自動運転バスの技術力
突然の車の飛び出しや、停止線を越えて停まる車、路駐車両は自動対応ができないため、その都度補佐の運転手さんが急ブレーキをかけます。
角を曲がる
左折する時には最大限に大きく膨らむよう設定されています。※写真は一方通行の道です
バス停に近づく時も離れる時もハンドルを大きくきって膨らむよう設定されています。車内アナウンスで自動運転の説明が流れますが、キョロキョロ周りを見るのに必死で全然耳に入ってきません。勿体ない!
全国の動き
岐阜市では2023年11月25日、中心市街地で路線バスの定期運行(無料)を始めました。乗務員が同乗する「レベル2」です。
自動運転バスの感想
籠田公園でバスを待っている間、ベルン洋菓子店(岡崎市籠田町)のほうじ茶プリンと八丁味噌ケーキを頬張りながら社長と自動運転談義しました。
自動運転バスは世の中の車が全部自動運転にならない限り、完全無人化は難しいかもしれません。
最大の敵はヒューマンエラー。
まずは補佐的な役割で世の中に浸透してゆくのでしょう。この度は大変貴重な乗車体験をありがとうございました!楽しすぎて他になすべきことを忘れて帰宅しました、、、
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