2021年1月にOPENされた和食処和祿(わろく)さんは昼は肉そば定食、夜は日本酒とともに、お刺身、天ぷら、鴨料理などの和食をお楽しみいただける和食屋さんです。(居酒屋というくくりでは収まりません)年の瀬に[年越しそば]の文字に誘われ再訪問しました。
刈谷市東陽町 和食処和祿さんの年越しそば
こんにちは。2021年もいよいよ残り僅かとなりました。皆様、体を温かくしてお健やかにお過ごしください。この時期は[年越しそば]の文字にとても敏感になります。
のぼり旗に誘われて和祿さんへ再訪問しました。和祿さんのランチは最初に注文・お会計してから着席となります。お支払いは刈谷市から郵送された刈谷市地域応援商品券を利用しました。ランチは1,000円なので応援商品券が利用しやすいです。
本日の日替わり定食のおかずは鶏肉のみぞれ煮です。お蕎麦は温かいと冷たいが選べます。濃いめのそばつゆ、好みです。
年越しそばお持ち帰りのご予約は12月24日まで。
大晦日は11:30~25:00の特別営業です。店内で温かいおそばを深夜にいただけます。年越しそばのあとは年明けて和祿で祝い酒。
刈谷市東陽町 和食処和祿さんの場所
電話番号/ 080-4217-0141
営業時間/11:30~14:00(LO13:30)、17:00~22:00(LO21:30)
定休日/日曜日
刈谷市東陽町 和食処和祿さんの外観
2021年3月10日撮影。 旬の食材を使った一品や京都産の鴨料理、信州蕎麦が美味しい和祿さんは真っ白な外観のお店です。
控え目な小さな看板を見逃さないで。隠れ家的なお店です。
ランチ営業時間は11:30~14:00(平日)。ただし[日替わりそば定食10食][肉そば定食10食]限定のため、早めに行かれることをお勧めします。
暖簾をくぐって店内へ。先に入口で注文とお支払いを済ませます。
席に座ると熱いそば茶が運ばれてきます。急須には湯呑3杯分のそば茶が入っており、気兼ねなくお茶のお代わりができるのが嬉しいです。
温かいおしぼりが手渡されます。これも嬉しい。
私は肉そば定食を注文しました。肉そば定食のそばつゆはラー油入りでピリ辛味です。日替わり定食との違いは、肉料理が日替わり(本日は豚肉生姜焼き)であることと、そばつゆにラー油が入っているか否かの2点で、小鉢の内容は変りません。
肉そば定食のお肉料理。上に乗せられた海苔は香りよく、ねぎはネギだけでご飯を食べられるくらい美味しいです。家で自分で切る輪切りネギとだいぶ味が違うのはなぜでしょうねえ。
信州そばはツルっとのど越しよく、すぐに食べてしまいました。そばつゆはお出汁の効いた甘辛濃いめで好みです。肉そば定食のそばつゆはラー油入りなのですが、それでも全部飲みほしたくなりました。
ご飯はお代わり自由。出汁としょうゆを入れて炊いているため、しょうゆ色です。店主のご家庭では定番のご飯だそうで、おかず要らずの味ご飯です。なんだか懐かしい。小鉢はタケノコの煮しめとお漬物です。
ご馳走様でした!そばつゆが好みの味だったので、ラー油入りなのにだいぶ飲んでしまいました。和祿さんのそば定食は女性に丁度良い量で、男性の場合は味ご飯のお代りをすることでお腹が満足すると思われます。食べる量が調節できるのは実にありがたいことです。女子は食事した後に、スウィーツを求めてカフェへハシゴするのが楽しいんデス。デートにピッタリ。
刈谷市東陽町和祿さんの落ち着く店内
和祿さんの客席はカウンター席とテーブル席、そして座敷です。
座敷は壁で仕切られている為、プライバシーが保たれます。親族の法事や会社の新年会や忘年会など、ゆったりとした時間を過ごせます。
天井はダウンライト照明で落ち着いた雰囲気。
壁に掛けられたおすすめメニュー黒板。個人的には新玉葱スライス480円がとても気になります。さきほどネギが美味しかったものですから。
刈谷市東陽町和食処和祿さんの駐車場
店舗の並びに専用駐車場が用意されています。(愛知銀行~和祿さんの間)JR刈谷駅徒歩10分という立地ですが、お車でいらしても大丈夫。
愛知銀行の東隣には新しく刈谷道広場ができました。
広場の奥には沈丁花が咲き、甘い香りが漂います。
歴史の街、刈谷市。
刈谷道は旧東海道三十九番目の宿場[池鯉鮒宿]から[刈谷城と城下町]を分ける町口門(刈谷市銀座)まで通じる街道で、当時の面影が残っています。
水飲み場とベンチが設置されました。遊具はありません。
ちなみに、刈谷道広場の前にある横断歩道はフクロウスイッチを押すと、すぐに信号が変わります。
気持ち良いほどに待ち時間なく道路を横断できます。せっかく道を渡ったので西へ道沿いに歩きましょう。徒歩1分で老舗の和菓子屋さんが2軒現れます。[横井餅]さんと[両口屋]さんです。おそばを食べた後の和菓子はより一層美味しく感じますよ!