母がこの時期作ってくれたしそジュースをふと思い出しました。実家の冷蔵庫では、手作りしそ原液は冷やされ取り出しやすい位置にありました。それをグラスに適量入れ炭酸で割って飲むさっぱりジュース。母はまだ健在ですが、直接レシピを教えてもらう事はできないので、かすかな記憶をもとに再現してみました。
赤しそで作るしそジュース
娘がさっぱりとしたジュースを飲みたい!と言ったのがきっかけでこのジュースの存在を思い出しました。まずはネットでレシピ検索。
思い出したタイミングが良かった。愛知県碧南市で、梅干しの色づけなどに使われる赤しその収穫が始まった時期と重なり、店頭に赤しそが並んでいます。
炭酸ジュースもお安い価格帯。
それから、砂糖・クエン酸。どれもスーパーで手に入る商品ばかり。クエン酸は、鮮やかな赤色に仕上げるために使います。
いざ、シソジュース
しそ袋の裏面にレシピが記載されています。5工程のみで、わかりやすい。
【作り方】
①しそをきれいに洗う
②沸騰した1.8Lの湯の中にしそを入れる
③しそが赤色から緑色に変わったら、鍋から取り出して一度こす
④煮汁に砂糖を加えて煮溶かし、クエン酸を加える
⑤冷めたら、水や炭酸水で適度にうすめて出来上がり
実際砂糖300gを測ってみるとびっくりするくらいの量です。しかし冬場や春先まで長期間保存する場合は、砂糖が少ないとカビが発生しやすくなるそうです。
大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れると、赤色から緑色に変わります。理科の実験のような過程が楽しく感じます。
水や炭酸水で割って飲む以外にも、お好みですがリンゴ酢でわって飲むのも美味しいんですよ。飲み飽きないアレンジレシピも大事!
やっぱりあのとき飲んだ幸せな味にはかなわない、です。
できたしそシロップは冷蔵庫で冷やしてから頂くと美味しいですよ。さあ、実飲。目にも爽やかなしそジュース。本当に美味しいです!しかし、母が作ってくれたあの頃に飲んだ飲み物とは違う味に感じます。時の流れがそうさせているのでしょうね。
今年(2024年)は暖冬の影響で例年より梅の花の開花が早く、受粉がうまくいかず近年まれにみる不作となっています。また、販売終了も早い予想との事。今年しそジュースをお作りになる方は早めに赤しそを購入される事をおススメします。
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