今回はサンマンションアトレ刈谷ミササガパークの壁移設リフォームの様子をお伝えします。現在お住いのあなたや購入検討されているあなた、将来売却相談されたいあなたも、壁の中を知っておくと役に立ちますよ。
サンマンションアトレ刈谷ミササガパークの場所
所在地/愛知県刈谷市半城土西町2丁目-3-10
バラとシバザクラの美しいミササガパーク周辺は雰囲気が良く、刈谷市の中でも別格な印象があります。
キッチンの背面壁を平らにしたい
刈谷市半城土西町に建つサンマンションアトレ刈谷ミササガパークには、キッチン背面壁が凸凹しているお部屋があります。※冷蔵庫スペースと電話台スペースとの兼ね合い


1日目/壁を平らにするために壁を一部解体

まずインターフォン子機の下にある電話台を取り外します。

電話台を取り外した部分。

キッチン側の壁(石膏ボード)を剥がすと、大量軽量鉄骨が現れました!強敵な予感。。

マンションリフォーム時には、実際に開けてみないと分からないことが多いです。

リビング側の壁(石膏ボード)も剥がします。

軽量鉄骨の隙間からリビングが見えます。

インターフォン子機は管理員室のセキュリティシステムに繋がっており、電線を抜いたり切ったりすると管理員室の警報音が鳴るため、線は触らずに移設することになりました。

壁移設のため、軽量鉄骨を外していきます。

この作業が実に大変でして、

難儀します。

なんて頑丈に造られているのだ!!!!

施工してくださるのが大ベテランの大工さんでよかったです。

だいぶ軽量鉄骨が取れてきました。

まだ続きます。

横(冷蔵庫スペース壁)も解体します。

巾木を剥がし、

石膏ボードを剥がし、

軽量鉄骨を外す。

床との接着部分。

床の軽量鉄骨を外します。

冷蔵庫スペースの軽量鉄骨も外します。

大変な力仕事。

外せました。

今回はフローリングを最小限の張替ですませるため、大工さんが剥がしてくれました。(通常ははつり専門業者に依頼します。)ちなみに全面フローリング張替する時は、既存の床の上に新しい床材を貼るほうが経費と騒音が抑えられます。

床材はコンクリートに接着剤で直貼りしているため、かなり頑固にくっついています。

リビング側から見た図。


まさか軽量鉄骨がキッチン背面にこれほど入っているとは、、、サンマンションアトレ刈谷ミササガパークの構造体が頑強であることの証。
2日目/新しい壁造り

翌日の15時頃に伺うと、すでに新しい壁が出来ていました。

既存床を剥がした箇所には、新しい床材が段差なく貼られています。(既存の床材は廃版になっているため、違う床材です。食器棚と冷蔵庫で隠れる予定なので問題なし。)

平らになった壁。

まるでもともと平らだったみたいな錯覚をしてしまうくらい、しっくりきてます。

大工仕事が終われば、次はクロス職人さんにバトンタッチです。

一家に一人は欲しい大工さんです。

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