あなたはどんど焼きをご存知ですか。「どんど焼き」とは、小正月(こしょうがつ)に行われる火祭り行事です。数年前にどんど焼きをしている神社を探したところ、東浦町の入海神社が見つかりました。子供と一緒に行きたいため、土・日曜日に開催される神社を探し続けてやっとたどり着いた入海神社。1月第2日曜日開催です。
入海神社の場所
所在地:愛知県知多郡東浦町緒川屋敷壱区48
2025年入海神社のどんど焼き
2025年の干支は巳(み=へび)です。本年も皆様がより良い時間をお過ごし頂けます様 お祈り申しあげます。私の通年行事!入海神社のどんど焼きに参りました。なぜか人の気配、活気を感じないまま階段を上り、神社境内へ向かいます。いつもの場所に火の気がなく、燻された良い香りのみ広がっています。タイミング良く境内を散歩されていた近所の方に開催時間をお聞きしました。
A. どんど焼きは、毎年1月第2日曜日午前中のみ開催!
来年は時間厳守で参ります。どんど焼き終了後は正月飾りの受付はございませんので、持参したものを持ち帰りました。
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2024年入海神社のどんど焼き
2024年辰年。運気が上昇して夢が叶いやすい年と言われています。本年も皆様がより良い時間をお過ごし頂けます様 お祈り申しあげます。
入海神社の階段上り口には年間行事予定表が掲示されています。毎年1月第2日曜日にどんど焼きを開催。今年は1月14日(日)9:30からスタートです。
この日は冬休み中に練習した書初めと正月飾りを紙袋に詰め参りました。娘の書初めも今年が最後。最後の年に相応しい金賞受賞!娘の頑張る姿に感動。そして入海神社のどんど焼きに感謝。
役員の方が火番と管理をして下さるので、どんど焼きは毎年開催されています。習字が燃え、灰になり高く昇る時間が好きです。高く舞い上がるほど習字が上達するともされ、そんな迷信を信じた親子は毎年通いました。
縁起の良い言い伝えを信じてよかった。最後に神様にありがとうの報告をさせて頂き帰路につく。入海神社のどんど焼きのおかげで、良いスタートをきる事ができました。
2022年入海神社のどんど焼き
2022年新しい年の幕開け。心温まるお正月をそれぞれの形で迎えられたことと存じます。お正月イベントの後は、入海神社のどんど焼きが次にくるイベント。そう我が家の恒例行事となりつつあります。
毎年1月第2日曜日にどんど焼きが開催されます。第2日曜日で間違いはないと思いますが、今年も念のため東浦役場に電話して開催の日時確認をしました。東浦役場の方はわざわざ関係者に確認を取ってから、折り返しのお電話をしてくださる丁寧な仕事ぶり。ありがとうございました。今年もどんど焼き開催の当日は気持ち良く晴れています。
階段を上るたびすがすがしい気持ちになります。参拝の大半の方は歩いて来るご近所の方。混雑していないので穏やかな気持ちで参拝する事ができます。神様としっかり向き合う時間がとれますね。
階段を上り切り、鳥居をくぐってすぐのところに手水舎がございます。
新型コロナ感染拡大防止の為、手水舎の柄杓は撤去されています。
今年は火がある程度安定してきている時間帯を狙い参りました。今年も娘がお正月の間に書き溜めた書初めを紙袋に入れ参りました。火の中へ投入する際、関係者の方から火の中心に入れて下さいという指示がありました。そう言われると緊張する娘ですが、紙袋は娘が思い描いていたストライクゾーンに入りました。ホットした時間を味わう間もなくあっという間に灰になり高く昇ります。
紙袋を投入する際、紙以外のモノが入っていないかの確認がありました。有害物質があると燃え方に問題が発生、また近隣の方にもご迷惑をかける事になります。近年、そのような苦情が多くなってきているそうです。新しい土地に参入されたかたにとっては、洗濯物に灰付着は悩ましい問題の一つかもしれない事を知りました。このどんど焼きがこの先も続く事願い、この場を後にしました。
2021年入海神社のどんど焼き
入海神社の由緒/むかし日本武尊が東征の折、当地の穂積忍山宿禰は水軍を結成し、娘であった弟橘比売命を日本武尊に同行させたという。そしてその旅路の途中、荒天に遭った際に全軍の安泰を祈り、弟橘比売命は海に身を投げ入れたと言われている。 その後弟橘比売命の櫛がこの地の紅葉川の辺りに流れつき、この櫛を祀ったことことに始まると伝えられている。
入海神社との出会い
数年前どんど焼きがある神社を探したところ近場で見つける事ができませんでした。「どんど焼き」とは、小正月(こしょうがつ)に行われる火祭り行事です。 小正月とは、大正月といわれる1月1日に対比して、1月15日のことを指します。そのため、毎年曜日が固定されていません。子供と一緒に行くことを前提に考えている為、土・日曜日に開催される神社を探し続けました。そしてたどり着いたのが東浦町の入海神社。1月15日に固定されず、1月第2日曜日開催。すぐに東浦町役場へ電話で問い合わせをしました。その節は、丁寧な対応をして頂きありがとうございます。そこからこちらの神社に通い続けています。
今年は密になるイベントは開催されないのかも、という不安もあり、またまた東浦役場に電話で確認。開催という言葉を聞き、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。当日は9時前に神社へ到着。ご近所の方の姿がちらほら見えます。
どんど焼きに持参するもの
どんど焼きでは、門松やしめ縄などの正月飾りや、前年のお守り、お札、熊手などを燃やすのが一般的です。 そして小学生冬休みの定番宿題、書初めも持参。冬休み中練習した習字をまとめて、紙袋にいれてきました。何枚練習した事でしょうか。全集中ができない娘。そして毛筆の難しさを痛感した親子。
階段を上りきると、神主さんと関係者の方の姿が見えます。8時30分過ぎから安全を願う儀式が始まっています。
9時近くになりますと参拝者の姿が増え、みなさん儀式の様子を見守っています。
当日お越し頂けない方の為に、正月の神事用品をいれる箱も用意されていました。
毎年沢山の男性がこのどんど焼きに関わり、お手伝いをされています。火の管理は大変な作業です。ありがとうございます。さあ、いよいよ着火へ。
あっという間に火が大きくなりました。火が安定したところで、もって来た紙袋を娘が投げ入れました。(関係者に声をかけてから投入。)
習字が燃え、灰になり高く昇ります。どんど焼きの灰を家の周囲に撒くと魔除けになり、また、体に浴びると無病息災といわれています ので、灰を沢山浴びました。1月の大事なイベントを終えた後は、すがすがしい気持ちになります。来年こそは、習字で金賞を取って下さいね~。
どんど焼き 無病息災
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不動産屋の刈谷散歩